レバレッジ(leverage)は直訳すると「梃子作用・てこの原理」を意味しており、「小さな力で大きなものを動かす」という意味で用いられます。
FXでは「小さな資金でそれ以上の金額を動かす」という意味で使われています。
1ドル100円のときに10万円の証拠金で1万ドル(100万円)のポジションを建てた場合、(100万円÷10万円=10)で「10倍のレバレッジ」が効いていることになります。
上の例で、後に円安が進んで1ドル120円となった場合、1ドルあたり20円の為替差益が発生したことになり、「1万ドル × 20円」で20万円の利益が出たことになります。
つまり、10万円の証拠金で20万円の利益を生み出したということになります。
このように「レバレッジ」を活用すれば、少ない資金で大きな投資効果を期待できます。
日本のFX会社ではレバレッジは25倍までと決められていますが、海外FX会社は100倍、500倍といったハイレバレッジで取引できるのが魅力です。
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